【TMM:No1489】2012年6月16日 地震と原発事故情報/今、福島県民が原発のために日々苦しんでいるのに、原発再稼働など許せません(福島市・菅野)|ほか

たんぽぽ舎です。【TMM:No1489】
2012年6月16日(土) 地震と原発事故情報
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★1.今、福島県民が原発のために日々苦しんでいるのに、
   原発再稼働など許せません
   総理大臣は電力会社のために再稼働させようとしているようにしか見えません
    (福島市・菅野)
★2.6/16野田佳彦内閣総理大臣への申し入れ
   絶対に大飯原発3、4号機の再稼働を決定しないでください
★3.東京湾の原子炉は2基稼働している
   米軍・核空母ジョージ・ワシントンは米国へ帰れ
    柳田 真(たんぽぽ舎)
★4.官官愕愕(かんかんがくがく)
   「規制庁法案」急進展の舞台裏
   国会報告書の出る前に、何としても法案を通してしまえ?原子力ムラ
★5.<テント日誌6/15(金)
   ?経産省前テントひろば279日目 稼働原発ゼロ41日目>
   4閣僚会議による大飯原発再稼働最終決定強行を許さない!
   官邸前に1万人超の人波と怒りのコール!
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┗■1.今、福島県民が原発のために日々苦しんでいるのに、
 |  原発再稼働など許せません
 |  総理大臣は電力会社のために再稼働させようとしているようにしか見えません
 └────(福島市・菅野)

 皆様方の中には、私と同じ様な考えの方々が居られるかと思いますが、私は私なりに、文章を記してみたいと思いますので、皆様方に読んで頂ければ幸いです。

 今、福井の原発、安全確認がされたと言う様な事を言ってますが、核のゴミの最終処分が出来ないのですから、安全確認以前の問題です。また、万一福島の様に事故に成れば、人間の手でコントロール出来ない原発、事故になれば数多くの被害を出す原発、稼動するべきで有りません。事故に成れば、生まれ育った故郷を捨て、放射能より、逃げて歩かなければいけないのです。

 私は、日本だけでなく、世界中から原発が無くなって欲しいと願います。中国で事故が起きれば、日本に黄砂が飛んで来る様に、放射能は飛んで来ます。そんな訳で、全世界から原発、無くして欲しいと訴えます。今現在、福島県民が、原発のために日々苦しんで居るのに、原発再稼動など許せません。総理大臣は、本当に国民の事を考え原発を再稼動させ様として居るのでしょうか?私には、電力会社のために再稼動させようとして居る様にしか思えません。

 事故になれば、人間の手でコントロールも出来ない事も予測せず、また、核のゴミの最終処分も出来ないのに、無責任に日本全国に原発をばらまいた自民党、そして、原発を再稼動させようとする民主党許せますん。次回の選挙には、その様な政党に投票しないで欲しいと願いたいです。(中略)
 私は、身障者の身ですが、それでも福井に行きたい思いは一杯有りましたが、
行事が重なり行けなく成りました。福井に行かれる皆様方、私の分まで闘って来て下さい。お願いします。

 私は、メカに弱く、インターネットも行って居りませんが、私の下手な文章ですが、全国の皆様方に私の気持ちを伝える方法が有れば有り難いのですが?
とにかく、福島で、原発のために、自殺者まで出てるのに、再稼動なんて悔しくてたまりません。この文章、郡山市のお友達が拡散して下さると、連絡が入りました。今後ともよろしくお願い致します。


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┗■2.6/16野田佳彦内閣総理大臣への申し入れ
|  絶対に大飯原発3、4号機の再稼働を決定しないでください
└────(再稼働反対!全国アクション)

野田佳彦内閣総理大臣への申し入れ
絶対に大飯原発3、4号機の再稼働を決定しないでください

2012年6月16日

 野田総理大臣、本日の関係閣僚会合であなたは大飯原発3,4号機の再稼働を決定するとのことですね。私たちは、この決定に心の底から怒り、抗議します。
 あなたが6月8日に行った記者会見の内容は本当にひどいものです。メチャクチャです。

 あなたは「福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる体制は整っている。すべての電源が失われるような事態でも、炉心損傷にいたらないことが確認されている」と言います。どうしてそんなことが言えるのですか。福島原発事故の原因さえまだ明らかになっておらず、新しい「安全基準」さえできていないのですよ。その一方であなたは「実質的に安全は確保されているものの、政府の安全基準は暫定的なものである」ことを認めています。矛盾しているとは思いませんか。「暫定的な安全」などというものはありません。それはつまり「安全」ではないということです。「炉心損傷にいたらないことが確認されている」ですって? そんな確認など誰もできないはずです。なぜあなたはそんな断言ができるのですか。無責任の極みです。

 あなたは「国民生活を守る」「日常生活への悪影響を避けなければならない」「電力価格が高騰すれば、中小企業や家庭に影響が及び、空洞化が加速して雇用が失われる」と私たちを脅しています。ちょっと待ってください。中小企業の経営危機・倒産、雇用の喪失・失業は「電力不足」のせいだったのですか。倒産・失業・貧困の拡大の原因はまったく別のところにあります。それは民主党が批判していた小泉型「構造改革」政策のためだったのではないでしょうか。

 あなたは「私は大都市における豊かで人間らしい暮らしを電力供給地に頼って実現してきた。私たちは立地自治体への敬意と感謝の念をあらたにしなければならない」と言います。大都市の経済成長を支えるために過疎とされた地に原発を押し付け、「交付金」でがんじがらめにし、農漁業の基盤を破壊し、地域を分断して原発ぬきでは生活できない状況を作り出し、ついには福島原発事故で住民の暮らし、健康・命を奪った上に、原発立地の人びとに「感謝と敬意」を払えですって?それこそ欺瞞に満ちた差別の固定化です。あなたは「感謝と敬意」を代償に、今後も不安に満ちた暮らし、放射能による健康と命の破壊を原発立地の住民や原発で働く労働者に押しつけ続けようというのですね。

 もうたくさんです。あなたには福島の原発被災者の苦しみが見えていません。
「いのちよりもカネ儲けが大事」なのですね。私たちはあなたに多くを望むつもりはありません。大飯原発再稼働の意思を撤回し、原発を一つも動かすな、ということだけです。


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┗■3.東京湾の原子炉は2基稼働している
 |  米軍・核空母ジョージ・ワシントンは米国へ帰れ
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

 5月5日をもって、日本の原発は全て停止した。
これで、少しは安心して眠れる…と思った人もかなりいるだろうが、どっこい東京湾にはまだ2つの原子炉が稼働している。横須賀を母港とする米軍原子力(核)空母ジョージワシントン(約10万トン、4000人の乗員)がいる。
軍事機密という壁につつまれてよくわからないが、加圧水型原子炉2基を積んでいる。この原子炉は通常の原発よりも苛酷な条件(狭い船の中にある、波で揺れる、軍事上の諸々の制約など)の下にある。

 もし、大地震と津波が襲えば、空母はもたない。(過去の地震の経験からそういえる)米空母の原子炉事故により、東京湾を中心に大災害が発生する。

 私たちは、「原子力空母は、米国へ戻れ」を声を大に訴えたい。
 世界の独立国家のうち、米空母を受け入れて、おまけに様々な便宜を図っているような国はどこにもない。(日本を除いては)


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┗■4.官官愕愕(かんかんがくがく)
 |  「規制庁法案」急進展の舞台裏
 |  国会報告書の出る前に、何としても法案を通してしまえ?原子力ムラ
 └────(週刊現代6月16日号より抜粋)

 5月30日、いわゆる4大臣会合で大飯原発再稼働が事実上決まった。一方、原子力規制庁設置法案の審議も急ピッチで進んでいる。この動きの中で、崩壊すると信じられていた原子力安全神話と原子力村がゾンビのように蘇りつつあることがはっきりしてきた。

 原子力規制庁法案の審議開始とともに流れて来たのは、こんなに重要な法案がわずか十数時間の審議で参考人も呼ばずに衆議院を通る見込みという情報だ。2月の国会提出後ずっと店晒しになっていたのに何故こんな急展開になっているのか。

 その決定的要因になっているのが、海江田万里経産相、枝野幸男官房長官、菅直人首相(いずれも当時)の「原発責任大臣トリオ」参考人聴取などで一躍脚光を浴びている国会の事故調査委員会(黒川清委員長)の存在だ。国会事故調は6月中に報告書をまとめる予定だが、原子力村から見るとかなり厳しい内容になることがわかってきた。とりわけ、新たに作られる原子力規制庁を、完全に国際標準に合致した、真に独立した規制機関にすべきだと強く提案する見通しなのだ。

 全職員の出身省庁への「完全ノーリターン」ルールの設定、民間人出身職員も原子力村の企業への再就職禁止、国際標準の安全規制を実現するために外国人を含めて真に能力があり独立して安全規制を実施できる職員のみの採用など抜本的な改革を迫られる。そんなことになったら、今審議している規制庁案では全く不十分となるのは必至。真の安全規制が実施され、日本の原発は一つも動かせなくなってしまうだろう。

 そこで、報告書が出る前に何としても法案を通してしまいたいという原子力村の意向を受けて、民主党と自民党の守旧派さらに公明党まで入って修正の協議が行われている。これを支えるのはもちろん経産官僚だ。彼らの狙いは、原子力安全・保安院の大半の職員を平行移動させた形だけの原子力規制庁を作ること。その後、短期間で「新たな」安全基準を作り、「新」規制機関による「新」基準に基づいた「完璧」な安全審査というお墨付きを与えて、原発全基再稼働に突き進もうという企みである。(中略)

 これまでは、新規制庁が甘い判断をしてくれる保証はなかったが、ここに来て、自分達の思い通りになる新規制庁が誕生する見通しが立ったので、思いきって方針転換したのであろう。
 これでは、規制庁設置法案の国会通過から10日前後で出るであろう国会事故調の報告書はいったい何の意味があるのか。自分で作った組織の存在意義を否定する国会は、自らの存在意義も否定してしまうことになるのではないか。


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┗■5.<テント日誌6/15(金)
 │  ?経産省前テントひろば279日目 稼働原発ゼロ41日目>
 │  4閣僚会議による大飯原発再稼働最終決定強行を許さない!
 │  官邸前に1万人超の人波と怒りのコール!
 └──── (Y・T)

6月15日(金)晴れ
 6・15 この日には特別な感慨がある。52年前の国会南通用門。今日もまた同じ場所(といっても当時からは移動しているが)樺美智子さんの遺影が掲げられ、花を添えて、追悼の集いが行われた。暑い陽射しの中、20人程が集まり、時空を超えて往時を偲んだ。

 60年は戦後日本のターニングポイントだった。それから半世紀まっしぐらに一つの道を進んできたのであろう。そしてその行き着いた先に3・11があり、また「普天間基地問題」がある。今、新たなターニングポイントを迎えている。60年の時よりはるかに深く根本的なターニングポイントを。日々、このターニングポイントをめぐる激闘が繰り広げられている。

 17日には、福井市で大飯原発再稼働反対の全国行動が行われ、沖縄宜野湾市では、オスプレイ反対・基地撤去の大集会が行われるという。一見、全く別々の行動であるものが、どこか深いところで連動しているように思える。6・15であらためてこのことを感じさせられる。

 今夕の官邸前は本当に人々の怒りの声が渦巻いていた。午後6時からの官邸前アクションだが、用があって午後7時過ぎに着いた。いつものように地下鉄の3番出口から出る。コールは既に地下の駅構内にまで聞こえていたが、もう人でいっぱいで、列の後ろに向かって歩き出す。
 今日は歩道いっぱいに人波があふれ、さらに車道にまであふれ出している。通行用のみちは車道に作られている。人々の列は国会南通用門の向かい側よりさらに坂を下って続いている。

 今日も女性の国会議員が2人アピールし、一緒に再稼働反対!とコールしている。山本太郎さんも見かける。後ろにいるとアピールの声は全く聞こえないが、それでもみんな、ハンドマイクに合わせて再稼働反対!と懸命にコールを繰り返す。
 8時になってもなお、参加者は増え続け、遂に1万名を超えたそうだ。すべてツィッターや口コミで集まった人々であり、気持ちが一つになった巨大な意志の塊であった。

 終了後、東電前に駆けつけた人、自民党に抗議に行った人・・・と抗議活動は遅くまで続き、テントの前も多くの若い人達を中心に椅子を並べて車座となり、喉を潤しながら、延々と話が続いた。
 明日は西川知事を交えた4閣僚会議による最終決定が画策されている。
 朝から官邸前行動!



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